地震と燃料電池

3.11東日本大震災から5年と1ヶ月近く経った。 水素を燃料として用いる燃料電池の研究では地震のことは気になるものだ。赤色に塗色された水素ボンベはいやが上でも目立つ。実験室内に裸の水素ボンベを設置することは少なくとも企業ではあり得ないだろう。実験室内へ設置する場合は専用のキャビネットに納める。水素ボンベから燃料電池へ水素をラインを直結することは少なく、通常は電解質膜を加湿する装置を経由する…

続きを読む

触媒の原則:吸着無くして反応無し

昔、フロン(CFC:chlorofluorocarbon)が南極のオゾン層破壊を引き起こすということで、代替フロンの開発に携わった。最初に開発されたフロンは冷媒用のCFC-12(化学式=CCl2F2)である。空調はカルノーサイクルの逆サイクルを利用する。その冷媒としてはアンモニアなどが用いられる。しかし、たとえば、海中の密閉空間である潜水艦には空調が必須だが、敵の襲撃を受けて猛毒・可燃性のアンモ…

続きを読む

鳥と燃料電池(続)

本日は休日だが、ウェブ情報を更新した。水素に関する記事が増えているようだ。 さて、前の記事で書いたように、鳥は、肺と気嚢のセットで高効率ガス交換が可能になっているが、感染とか空気汚染に弱い、つまり物事には二面性がある。水中生活→陸上生活→空中生活と活動範囲を拡げるためには投資と制約がセットである。タンパク質を代謝するとアンモニアが生成する。アンモニアは猛毒である。魚は鰓からそのまま環境水中へ廃…

続きを読む

"Aqua"と"Mirai"

来年の7月でFCDICは創立30周年だ。そう言えば、今保有している車はマークⅡの30周年記念車、Trente である。 購入時には、ホンダのアコードワゴン、スバルのレガシーワゴンをメインに検討していたが、トヨペットの営業力に押されて購入したものである。そこそこの静かさと加速とデザイン。家族の評判もまずまずではある。ただ、乗っているといっても、現在の職場(千代田区神田)になってから、車を使う…

続きを読む